アメリカ小話

      「妻は毎日違う男と…」

 

clipping_JfwpJj_b1bc - コピー

     写真:(https://www/telecinco.es)

【蛇足的まえがき】

女性は三種の顔を持っている、と言われる。恋人、妻、そして母である。

妻となっても毎夜恋人のように情熱的に振る舞ってくれる伴侶を持つ夫は幸せである。大方の女性は「母」になると、子供に掛かり切りになって、夫のお相手は単なる義務になってしまう。すると、夫の「7年目の浮気」が始まる。

 

大体、結婚後数年たつと、夫は「釣った魚には餌はいらない」とばかりに、妻への心遣いがおろそかになることもある。欧米の女性は朝夕の「お早う、お休み」のキスが夫婦円満の要だと信じて疑いない。

「メイクラブ」がなくても、朝夕のキスさえ忘れなければ、妻は穏やかでいられる。

だが世の中には、人妻にちょっかいを出す男性が案外多い。そんなとき、朝夕のキスを忘れる夫は、もうあたしを愛していないと感じる人妻は簡単に「よろめく」のである。

 

「あたしの魅力は捨てたものじゃない」と信じる人妻のなかには夫を見返してやるとばかり、浮気を始めるものが結構いるものだ。「目には目を歯には歯を」というわけである。

今週の小話は、そんな夫婦の悲しきストーリーをお届けしたい。あっと驚く「オチ」がスゴイのですな。では、E N J O Y !!! (テキサス無宿記)

 

一笑一若・アメリカ小話「妻は毎日違う男と…」

「単刀直入に本題に入ります。」と検事は被告人に言った。

検事:「あなたが会社から早めに帰ってくるたびに、あなたの奥さんは見知らぬ男とベッドをともにしていた、とのことでしたね」と訊いた。

 

「その通りです」と被告人は答えた。

 

検事は訊問を続ける。「そして、最終的にあなたはピストルを取り出すと、妻に向けて発砲して死に至らしめた」。

 

「その通りです」と被告人。

 

「私が理解に苦しむのは、その時、なぜあなたは奥さんに発砲する代わりに、

彼女の相手の男を殺さなかったのですか?」と検事は訊いた。

 

「妻を殺すことが最良の解決策だと思ったのさ、毎日違った男を殺すより…」。

と被告人は答えた。

 

お後がよろしいようで…。